2012/08/23
アンソール展たのしみ!
アンソール展が損保ジャパン東郷青児美術館で9月8日からあります!
アンソールはベルギーの作家。
仮面やどくろのモチーフがよく登場します。
滑稽な風景のなかに恐怖や空しさが漂い、またはその反対にもとれる画面が大好きです。
特に白の使い方が私は好きです。
白と赤の混ざった画面がとても綺麗で今回とても楽しみにしています。
あーはやくみたい
と逃避してます。。。作品のタイトル決めなくちゃw
2012/08/19
たどり着きたい
ツイッターで美術評論家の椹木野衣さんが彼女の作品について呟いていたこと。
彼女の彫刻は「つくる」というよりも、むしろ「辿り着く」感覚
私も辿り着きたい。
そんな作品をつくりたい。
2012/08/16
新宿からの富士山
新宿にある某ホテルでカクテル飲み放題。
ここは41階。見晴らしが最高なのです。
富士山がみえました!
かんぱーい!
ちょっとしたおつまみもおいしかった。
夜になっても素敵なのです。
しかしかなり酔っ払いましたw
飲んで笑って楽しいひと時。夏休みももうすぐ終わりです。
仕事と制作がんばります。
2012/08/15
神楽坂の夜
神楽坂の素敵なBARに連れていってもらいました。
もと神楽坂の美人芸者さんがやってる素敵なお店です。
入り口にちょっとしたスペースがあって毎月ガラスや陶器などの展示もやっています。
私も4月にさせて頂く事になりました。
楽しみです!
もと神楽坂の美人芸者さんがやってる素敵なお店です。
入り口にちょっとしたスペースがあって毎月ガラスや陶器などの展示もやっています。
私も4月にさせて頂く事になりました。
楽しみです!
2012/08/12
センチメンタルな旅@えのしま
作品制作とセンチメンタルになってちょっとブルーになってる私を
友達がドライブに連れ出してくれました。
夕方から出かけて向かった先は夜の江ノ島。
江ノ島に行くのは実は初めて。神社をまわりながら島をぐるり。
奥津宮の天井になんと面白い構図のかめさんの絵が!かわいい。
酒井抱一画のかめさんでした。(現在あるのは模写だそうです)
画像は暗くてよくわかりませんw
そのあとしらす丼食べました。
海風が気持ちよかったです。
2012/08/10
センチメンタルな旅
作品を描いてる合間は美術に関する本を2〜3冊バラバラと読む様にしています。
テレビを見たり別の事をすると意志が弱いので集中がどっかいっちゃうw。
今日はアラーキーこと荒木経惟さんのエッセイを読みました。
アラーキーは見た目もユニークだし一般的にヌードやリアルで過激な写真を撮ってる写真家というイメージ。
性や死のセンチメンタルな強い感性がにじみ出てる詩的な写真家なのだと言う事は
イロイロ自分が経験しないとわからないものです。
写真自体そんなに詳しくないし、私も過激なのはあまり鑑賞するのが得意じゃないので
学生の頃はあまり注目していませんでした。
すごいなと思ったのは留学中にドイツでどこかの美術館の展示で
彼の作品を見たとき。
花を接写している写真を壁一杯にぎっしり貼った作品でした。
ただ美しいだけでなくグロテスクで淫乱でそれでいてはかなくて。
それを一瞬でたくさんとらえ、見る者に生きてるすばらしさを感じさせる作品で呆然としてしまいました。(それは色々経験したあとだからかもしれませんw)
荒木さんのエッセイも逸脱。話がポンポン前後してまるで短編映画を見ているよう。
ふざけた下ネタの文章の中に人間らしさや愛をちりばめて感性と行動力の強さに
憧れを持ちました。かっこいい。
荒木さんによると
女はエロリアリズム
男はセンチメンタルロマン
なんですって。なるほど。
荒木さんのこの一冊から愛をいただきました。すてき。
2012/08/08
オスカー・シュレンマー
制作していると昔のドローイングや集めた資料をよくひも解くのですが、
集めたポストカードを見てて思い出したのはなつかしいオスカーシュレンマー。
Oskar Schlemmerはバウハウスでは教鞭をとり、新しいアートやデザインの世界を広げた人
です。
オスカーシュレンマーの出会いは高校生の頃ですから20以上前ですねw
当時、高校生だった私はSONY(たぶん)のCMに使われていた彼の作品
「トリアディックバレエ」の造形に一目惚れ。
日本で上演されると聞いて大興奮で見に行きました。
画像はその当時のカタログ。
中身を見ると1989年7月末の公演で日本では初公演だったみたいです。
89年なので高校2年生だったのですねー。(年がばれるw)
だってこんなヘンテコな衣装でバレエを踊るんですよ?
たまらないでしょ?
ダンスなんて知識なかったけどこの衣装とヘンテコな動きが見れて
大変満足したものです。
また見てみたい。
今考えると高校生でオスカーシュレンマーとは。。
渋すぎる。。
どんな高校生なんだw
2012/08/07
新しい事を知る事はたのしい
中学高校時代の同級生がJAICAの任務を終えてバングラディッシュから戻って来たので
バングラディッシュ料理をごちそうになりました。
バングラデシュの料理はクミンの味がメインでしたが辛くなくて優しい味。
現地の人は生唐辛子をかじりながら食べるそうですがw
あとニンニクが効いてました。
一緒にいた他の仲間は同じ様なイスラム文化のパキスタンに以前住んでいたり、
番組プロデューサーをしてたりする友達だったのでバングラディッシュの話を織りまぜた
いろんな話題で盛り上がりました。
みんな知識が豊富でユニークですばらしい!
中学高校時代の友人は多種多様な職種について活躍してるので会うと
いい刺激になります。
知らない事を知るのってほんと面白い!
しかも12歳からお互いを知ってる訳だから、なんだか落ち着くんです。
画像はお土産でいただいた運針刺繍びっしりのスカーフ。かわいい♡
美味しそうにとれませんでしたが、これ、タマゴカレー。
家庭の味でレストランにはないメニューなんだそう。
むこうではタマゴは高級食材らしい。
ゆでタマゴを一度素揚げしてからカレーにしてるのでリッチでおいしかった。
お米もバングラディッシュから。
ごちそうさまでした。
2012/08/03
真珠の耳飾り?
上野の都美術館でやっているマウリッツハイツ美術館展に行ってきました。
都美術館も久々でリニューアルしてから初めて。
見た目全然変わってない。でもエレベーターがついてたりしてちょっと新しいかな?
マウリッツハイツ美術館展の目玉はあのフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。
マウリッツハイツはオランダのハーグという街にある小さい美術館で、
私は学生の頃訪れた事があります。
誰もいない部屋にあった少女の小さい絵をぼんやり見た記憶があります。
フェルメールよりも他のフランドルの画家の肖像画の背景の青が
美しかった記憶がありました。
フェルメールは本当に人気者ですね。
夕方に行けば人が少ないと言う話をきいて閉館間際に。
昼間に比べたらこれは空いてるというのかな?
作品点数も少ないし、それほどいい絵も来てないし。フェルメールだけ。
その絵も近くで見るのにとぐろを巻いてましたので
遠くからちらっとながめさせてもらいました。
ちっとも素敵にみえやしない。
私の鑑賞の持論はあるべき場所で見る事が一番いいと思ってます。
その土地の空気や作家のいた場所を感じながら鑑賞するのが
その作品の歴史や作家の意図を一番感じやすいと思います。
オランダの風景画と今のオランダの平らな風景を重ねると
思いはずっと絵画の世界に入り込めるはず。
日本でオランダの風景画みたってちっともあの空の広さを感じない。
お祭り騒ぎで鑑賞するのもいいけれど。
がっくりした後に見た別にちいさな展示、「都美術館ものがたり」にあった
梅原龍三郎の紫禁城がとてもよかった。
綺麗なオレンジとグリーン。
少し機嫌がなおりましたw
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