2012/12/29

くいしんぼうばんざい


異国情緒のある食べ物が好き。


モロッコ料理屋さんが近くに出来たので忘年会がてら行ってみました。

モロッコはRCA時代に学校が持っていたモロッコアトリエ(名ばかりでただの公民館みたいな所だったけど)に一ヶ月滞在していた事もあり、モロッコ料理には愛着があります。


でもあのとき食べたモロッコ料理より美味しい物はまだ出会ってません。


煮物中心で魚料理も多く、日本人は絶対好きな味なんだけどなー
こっちでモロッコ料理食べるとなんかちがう。
もっと野菜がたっくさんはいってて味も薄かったように思います。

あーなつかしいな。

マラケシュからタンジェまで夜行電車乗ったり(結構危ないんだけど)羊の脳みそスープを屋台で食べたり(これも危ない)20人ぐらいの国籍も科も全然違う生徒が集まって生活してたからケンカもあった、友情もあった。





さらに別の忘年会で以前北京で食べた羊鍋が忘れられなくて
羊の薬膳鍋屋さんにも行ってみました。
北京の羊鍋とは鍋の味自体が違ってました。
モンゴル鍋なんだそうです。
辛いのと辛くない2種類の鍋で野菜たっぷり薄い肉たっぷりで
これはこれで美味しかった!


一緒に食べる仲間が楽しいと食べ物って一層美味しい。
くいしんぼう&酒飲みの人と食べるとなお楽しい!!



最近、病は気からとは良くったもの、体調をすっかり崩してしまっていたので
これで元気を取り戻したいです!

悪い気をぜーんぶ今年中に出し切って
来年は明るく楽しい、いつも通りの自分らしい年にしたいと思ってます。







明日は.....






友達のご家族がやってるうなぎ屋さんで忘年会です。
いやはや。。まだやるんかい!


ほんと!恵まれてる年末です。
みんなありがとう!!




2012/12/25

蝶じゃありません。蛾です。



忘年会の隙間に制作しています。職人体質でないので同じ形、色で作るのがすごく苦手。

一つ一つ色や模様を変えてると楽しいけれど時間がかかる。。




今回テーマを「蛾」にして作ってみてます。ちょっと気持ち悪い?


蝶は死のモチーフでもありますけど、私は蛾にもそんなイメージを持っているのは
速水御舟の「炎舞」の作品のイメージがあるからでしょうか。
はかない生死を感じられてすばらしい作品だと思います。

蛾と蝶とどう違うのかな?と調べてみたら、

蛾は夜に飛ぶ、
蛾は胴体が太い、
蛾は羽を広げてとまる、
触覚の形に違いがある。

などなどらしいです。(例外もあるみたいですが)

ちょっと前に触覚を作品のモチーフとして描いていた事もあるし、
今でもさなぎは私の作品のテーマでもあるので
成長した蛾を作りたくなったのは何か意味あるのかな。



この冬休みに何匹作れるだろう〜たくさん作って飛ばしたい。








2012/12/20

忘年会!とか

カンパーイ!
ということでパークハイアットのピークバーで親友と忘年会。
ちょっとガスってたけど夜景も綺麗でした。
ここの飲み放題は食べ物も充実していてホントに好き♥



毎年、元気だったねー楽しかったねー!
と分かち合える親友がいることに本当に感謝しています。

この後も忘年会目白押し。
今年も健康で居られた事を感謝しつつ...........





飲むぞw



2012/12/14

自分と家族と親友を信じる。



心が折れそうになった時にいつも助けてくれるのは家族と親友です。
それと大切にしてる本。何度も何度も読み返します。



そして自分を信じる。


端からみると遠回りして生きている様に見える人もそれはその人にとっては
意味があるのだと思います。

その人にもそれは意味があるのかわからなくても苦しくてもきっと
意味があるんだと信じています。








もっと研ぎすましたい。
心を。


今日はそう感じる日になりました。







作品に繋げたいな。

2012/12/03

イギリスの水彩画


渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されてる展示を観てきました。
マンチェスター大学ウィットワース美術館の水彩画の収蔵作品の展覧会です。

水彩画を教えるという仕事をしてから水彩画が気になるようになってしまいました。
職業病かなあ。
なかでもターナーのすばらしさが大変な気づきでした。
あの美しさは若い頃は全然わかりませんでして(笑)。
古くさいなーと思ってました。(本当すみません)

今回数点のターナーの水彩がみられて満足でした。青と赤茶の組み合わせの美しいこと!
小さい暗い形の筆使いも歯切れ良くて気持ちよかったです。
晩年の抽象的な水彩は黄泉の国にいる様でした。

すごいなあと思うのは200年前の水彩画と比べてイギリスの田舎風景が今でも殆ど変わっていないという事。
自然の美しさを大切にしているイギリス人の心うらやましい。